腱鞘炎は治りにくいですか？

◆腱鞘炎とは

筋肉が骨に付着する部分を腱と言います。またその腱は腱鞘と言う鞘によって包まれています。

例えば指や手首を動かすとき、骨に付着した腱は腱鞘の中を動きますが、この時、腱鞘は腱が骨から離れてしまわないように働いています。

もしそれらの腱と腱鞘が反復継続的な使用を続けていると、両者は擦れ合って腱は太く、腱鞘は厚くなっていって、やがてはそこに炎症が起きます。

それがいわゆる腱鞘炎と言われているものです。

腱鞘炎が起きやすい部位としては、親指の付け根とか手首などが挙げられます。

また、曲げた指を伸ばすときに引っ掛かるような感じになって指がスムーズに伸ばせない、無理に伸ばそうとすると関節が弾けるようにカクンとなって伸びる、いわゆるバネ指も腱鞘炎の一つです。

一般的に腱鞘炎は男性よりも女性に多いと言われています。

特に妊娠・出産期の女性や中高年の女性は腱鞘炎にかかりやすいと言われています。

これはその時期に起こりやすいホルモンバランスの崩れが影響しているのではないかとされています。

◆腱鞘炎が治りにくいと言われる理由

腱鞘炎の一般的な治療法として、サポーターを巻いて安静にする、痛み止めの薬を飲む、湿布薬を貼るなどの方法がありますね。

あまりにひどい場合は、ステロイド剤を注射したり、手術をしたりすることもあるようです。

でも、腱鞘炎になった人ならわかると思いますが、こうした一般的な治療法ではなかなか治らないと感じたことはありませんか！？

なぜなら、本当の原因は炎症の起きている腱と腱鞘の部分にはないからです。

この部分はあくまでも結果であって、痛みを引き起こしている原因は他にあるのです。

その原因の個所とは、腱鞘炎を引き起こしている部分の延長線上の骨格や筋肉であって、それらの骨格がずれたり筋肉が強い凝りを引き起こすことによって、

結果として手首とか親指の付け根とかの腱鞘の部分に痛みを引き起こすのです。

なので、そのような骨格のズレとか筋肉の凝りなどを治さない限り、なかなか腱鞘炎の痛みも取れないのです。

◆アゼナ整体での腱鞘炎治療について

先述の腱鞘炎の原因の観点から、アゼナ整体では骨格の矯正、筋肉の調整を行うことによって腱鞘炎の改善を図ってゆきます。

例えば手首を動かすと手首の小指側が痛いとします。

このような場合、痛みの原因となっている個所は、その延長線上にあります。

例えばそれは肘に割と近い部分の筋肉の強い凝りだったり、前腕に２本ある骨のうちの小指側にある骨（尺骨）のズレだったりします。

また更には、手首からもっと離れた上腕の筋肉の凝りとか肩甲骨のズレなんかも影響を及ぼしていることがあります。

なので、アゼナ整体ではこれらの個所に適切に対処して行くことによって腱鞘炎の改善を行っていきます。

腱鞘炎になったら、なるべく動かさず安静しておこうと考えるのが一般的かもしれませんが、このような施術を行った場合と比較すると回復力に雲泥の差が生まれます。

なぜかと言いますと、ただ安静にしているだけでは血行は促進されませんが、施術を行えば血行が促進されて組織の修復力が高まるからです。

◆腱鞘炎なら当院にお任せください

では、当院の施術を受けた場合、どれくらいの期間（施術回数）で治るのでしょうか。

それにはやはり、腱鞘炎の症状の程度とか本人の回復力なども関係してくるので、一概に言えるものではありません。

しかし、軽いものなら１、２回の施術で良くなっていただけることがほとんどです。

また、症状がひどい場合だと、病院での治療効果も認められず、時には手術を進められることもあるかと思います。

しかしそのような方でも、決してあきらめる必要はありません。

例えば、３０代女性は右手親指の腱鞘炎で病院や接骨院通いをされていましたが一向に治る気配はありませんでした。

しかしそんな腱鞘炎でも当院の施術を受け、ある程度時間はかかりましたが、しっかり治っていただけました。

また別の５０代女性は病院では「手術しなければ治らない、或いは仮に治っても痛みは半分くらいしか取れないかもしれない。」

そんなことを言われてしまうほどのひどい腱鞘炎でお悩みでしたが、当院の施術によって今ではほとんど痛みのない生活を送られています。

もし、なかなか腱鞘炎が治らないとお悩みなら、どうぞお気軽にアゼナ整体にご相談くださいね。